嫁の浮気からの再構築 離婚回避のために夫ができることとは?
Narinari「今日は再構築について考えていきたいと思います。」
私はたまたまなのか何なのか再構築できました。(詳しくはこちら)
今日は嫁の立場からの再構築のポイントを友人の主婦に書いてもらいました。
嫁の立場からの意見を聞く事で、今まで見えなかったことが見えてくるかもしれません。
最善策が浮かぶかもしれません。
視野が広がって気持ちに余裕ができるかもしれません。
ぜひ最後まで読んでください。
友人「結婚生活においてパートナーの浮気はまさに青天の霹靂ともいえる出来事ですよね。
浮気された側からは「精神的な殺人と言ってもいいレベルだ」なんて声も聞かれるぐらい、浮気は相手を深く傷つけるものです。」
身の回りでも芸能界のニュースなどでも、どちらかと言えば夫が浮気をした話の方がよく耳にする気がしますが、実は妻が浮気をしたという話も決して少なくないようで…
そこで今回は妻に浮気をされた夫が離婚を回避し夫婦仲を取り戻すにはどうしたらいいのかを考えてみたいと思います。
嫁に浮気されたあなたは、浮気をした嫁に対する怒り、恨み、つらみ…そういったものを一旦すべて飲み込んで、相手を思いやる気持ちを持てますか?
そんなの絶対無理だ!というのであれば、遅かれ早かれ道はただ一つ、離婚あるのみです。
でもやっぱり離婚したくないのだとしたら…
男性にぜひ知っておいてもらいたい、妻の立場から考えた夫婦仲の再構築のポイントを見てきましょう。
とことん話し合う
どちらかが浮気をしてしまう家庭では、夫婦のコミュニケーションが少ないパターンが本当に多いです。
相手への関心が薄くなってお互いが何を考えているかわからなくなっていたり、また夫婦のスキンシップがなくなって久しい場合も。
離婚を回避したいのであれば、まずそういった部分を改善していかなくてはいけません。
言い訳は聞きたくない!と思うかもしれませんが、妻の言い分や浮気をしてしまった理由をまずはきちんと聞きましょう。
そして、自分の考えていることもしっかり伝えてください。
その上で、本当にやり直したいと思えるのかを判断するべきだと思います。
浮気された側の夫としては特に辛い作業になると思いますが、ここをうやむやにして離婚回避したとしても、相手への疑念や不満がそのまま残り、結局またうまくいかなくなるのではないでしょうか。
我が家でもそうなのですが、結婚生活が長くなってくると「言わなくてもわかるよね」という甘えがつい出てきがち。
ですがそれは相手に対する怠慢だと思います。
再構築すると決めたならまずはとことん話し合う、そして普段の生活の中でもコミュニケーションを心がけ、感謝の気持ちや不満に思ったことなども何でも言い合える関係を少しずつ作っていけるようにしましょう。
自分の足りなかった部分を認めて歩み寄る
浮気をされた時に自分の至らない部分を認めるのというのは難しいかもしれませんが、妻にしてみたら夫にもっとこうして欲しかった、ああして欲しかったという部分があるはずです。
浮気をした妻が心底反省しなければいけないのは言うまでもありませんが、夫として自分にもダメなところがあったのではないか、という謙虚な気持ちを持って欲しいです。
結局そこに気づいてもらえないと、妻の気持ちがまたどこか遠くに離れていてしまうことにもなりかねません。
浮気をされてなおそのような態度を示すというのは、並々ならぬ精神力が必要だと思います。
ですが、お互いが自分のダメな部分を認めて変えていこうとしなければ、また同じことの繰り返しになり再構築からはどんどん離れていってしまうでしょう。
浮気を許すだけでなく、自分の足りなかった部分を認め反省する夫の姿を見て、心が動かない妻はいないと思います。
ここは夫として一番の踏ん張りどころ、器量の大きさを見せて再構築の足掛かりとしてもらいたいところです。
一旦許したらそれ以上は責めない
話し合って許すと決め、夫婦関係の再構築に向けて歩みだした夫婦。
それなのに、事あるごとに浮気の件を持ち出してグチグチ責めたり、必要以上に疑うようなことをいう男性が多いようです。
Narinari「私もそうでした。。。」
友人「確かにそうしたくなる気持ちも十分理解できます。
ですが、これをやられると逃げ場もない妻の方は参ってしまいます。」
本当に反省して、誠心誠意謝って許しを得た、そしてもう一度やり直そうと決めたのに、いつまでも浮気の件で責め続けられると、今度こそ本当に心が離れていってしまうと思います。
一旦許すと決めた以上、ついそのことを口に出したくなってもグッとこらえて欲しいです。
妻としては大きな負い目があり、夫の心の中に自分を責める気持ちがあるのも重々承知しているはず。
それでも浮気の話を持ち出さずにいてくれているというのは、妻にとって本当にありがたいことだと思います。
過去を振り返るのではなく、未来志向でいることを心がけてお互い接していけるといいですね。
元に戻るには時間がかかると心得る
再構築を決めた夫が「内心、まだ妻のことを許せていない」、「事実をした時の衝撃がフラッシュバックする」、「妻とのスキンシップが無理」などと悩む声がよく聞かれます。
でもそれは当たり前のことです。
人の心はそう簡単には変わらないもの。
そしてそれは妻の方も同じです。
許しを得たものの、夫にどう接していいか分からず悩んでいるはずです。
ひょっとしたら浮気相手への気持ちが残っている場合もあるかもしれません。
いずれにせよ、3か月や半年で元に戻れるとは思わない方がいいと思います。
3年経って、ようやく自然に笑い合えるようになってきた、なんていう話も聞きますよ。
夫側としてはまだ気持ちの整理がついていない状況を正直に相手に伝えて、時間が必要なんだという共通認識を持つといいですね。
そうでないとお互いに「拒否された」という不信感がめばえて、再構築もうまくいかなくなってしまいます。
日々少しずつ相手へのいたわりや信頼を積み重ね、年単位の時間をかけてもう一度関係を作っていきましょう。
浮気相手との物理的な距離をとってもらう
妻の浮気相手で多く聞かれるのが「職場の上司・同僚」です。
家庭での夫との関係があまりうまくいっていない場合は、一緒に働く仲間についつい心を許してしまう、という状況になりやすいよう。
一旦お別れしたとしてもその相手が近くにいて関わりが続くとしたら、夫としてはまた関係が戻るかもしれないと疑心暗鬼になりますし、実際に戻ってしまう可能性も低くはないと思います。
そんな風にならないために、浮気相手との距離をできるだけとってもらいましょう。
一番いいのは仕事を変えるか辞めること、それが無理ならせめて異動を願い出るなど、とにかくできるだけの手を打つべきだと思います。
その仕事にやりがいを感じていたり、続けなくてはいけない理由があったりでそう簡単にはいかないかもしれません。
ですが、浮気を許して夫婦関係を再構築しようというのは並々ならぬ決意がなくてはできないもの。
やり直そうと思ってくれた夫に報いるためにも、妻も犠牲を払うべきだと思います。
何も仕事は世の中にそれしかないわけじゃありませんよね。
探せば別の職場、仕事がきっとあるはず。
仕事上であっても浮気相手との関わりがその後も続くようでは、間違いなく夫婦関係の再構築の邪魔になります。
ここはたとえ妻が難色を示したとしても根気強く説得するべきだと思います。
浮気相手が職場関係ではなく、同級生や習い事関係の繋がりだったりする場合も一緒です。
個人的な連絡先を削除するだけではなく、その人がいるコミュニティ自体から縁を切るくらいのことが必要だと思います。
いくら関係を清算したつもりでも、顔を合わせる機会があるとよくない結果に結びつく可能性も十分ありますよ。
心はすぐには変わらないもの。
ならばまずは環境から変えて、一からやり直してみるくらいの覚悟が必要なのでないでしょうか。
嫁の浮気からの再構築 離婚回避のために夫ができることとは?まとめ
以上をまとめると、嫁の浮気からの夫婦関係の再構築のために、夫ができることは
① 浮気の原因やお互いの気持ちをとことん話し合って、本当に再構築したいと思えるのか判断する。やり直すと決めた場合はその後も夫婦のコミュニケーションを大切にして、なんでも言い合える関係を作れるように努力する。
② 妻が反省すべきなのはもちろんだが夫にも足りない部分があったはず。そこをきちんと認め歩み寄る姿勢を見せる。
③ 一旦許したら浮気のことを責めない。その後も事あるごとに責め続けられていると、妻の心は今度こそ本当に離れてしまう。
④ 再構築には時間がかかることと心得る。3か月や半年で元に戻れるものではないので、少しずつ信頼関係を築いていく必要がある。
⑤ 環境を変えて、浮気相手との接点を徹底的に絶つよう妻に納得させる。
ということがいえると思います。
夫にしてみたら、浮気をされたのになんでそこまで気を遣わなくてはいけないんだと思うかもしれません。
でも夫婦関係の再構築をするということはそういうこと。
浮気した側の妻だけが反省しなじられても我慢する、というような関係では、たとえやり直すことを決めたとしてもいずれ近いうちに結婚生活は本当に破綻すると思います。
お互いが相手のことを気遣い双方が歩み寄ることで、初めて再構築が見えてくるのでないでしょうか。
簡単なことではありませんが、一度添い遂げると決めた相手です。
もう一度相手のいいところ、好きなところを見つめなおして、少しずつでいいので新しい関係を積み重ねていけるといいですね。
嫁に2度も浮気された男です【実体験】
嫁の浮気が辛くてどうして良いかわからないあなたへ
この記事は私が嫁に2度も浮気された時の実体験です。
これを読めば今あなたが取るべき行動がわかります。
これ以上あなたが苦しむ必要はありません。
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note書きました!
とにかく吐き出したい方はこちらでどうぞ